商品
シーリング材
商品の説明
PVシーラントについて
夏場の照り返しでは70℃〜80℃になることが想定されます。
PVシーラントは、このような過酷な環境に耐えうる太陽光発電モジュール設置架台専用のシーリング材として開発されました。
特徴
■ -40℃〜150℃の広範な温度条件でも安定しており、ゴム弾性を失いません。■ 長年にわたる施工実績からシリコーンの優れた耐久性・耐候性が実証されています。
■ 耐久性・耐候性・接着性に優れているため、高い防水性能をもっています。
■ プライマー(AQ-1等)を使用することにより、様々な材質によく接着します。
■ 1成分型なので専用のカートリッジ用ガンですぐに施工が可能です。
使用プライマー
ストレート屋根・瓦屋根・金属屋根
プライマーAQ-1 (ただし被着体により接着性が異なります)
PVシーラント使用時 取付金具の屋根への固定方法
使用法及び使用上・保管上の注意
・まず被着体のゴミ、汚れ、水分、油分をきれいに除去し、被着面の材質に適したプライマーを使用することが必要です。
・ノズルを目地幅に合わせて切り、ノズル内の防湿膜を突き破ってご使用ください。
・充填用ガンにカートリッジを装填し、目地底にノズルを当て、隅々まで充填してください。
・充填後は、すぐにヘラ、コテなどで表面を仕上げてください。
・エアガンを使用する場合は、0.3MPa(3kgf/cm2)以下でご使用ください。
・石材・タイル・ホーロー・塗装パネルなどの外壁目地に使用すると、目地周辺が汚れることがありますのでご注意ください。
・表面に塗料は付着しません。
・EPT、クロロプレンなど一部の合成ゴムとの接触で、シーラントが変色、難化したり、硬化・接着不良となることがありますのでご注意ください。
・オキシムタイプは、硬化時に密閉状態になるような場合、銅腐食が生じる場合がありますのでご注意ください。このような条件で使用する場合は、あらかじめ信越ポリマーにご相談ください。
・湿気硬化型のため、直射日光を避け、湿気の少ない涼しい場所(5℃〜30℃)に保管してください。
・開封したカートイッジは原則として使い切るようにしてください。残った場合は、完全密封して湿気の少ない涼しい場所に保管してください。
・降雨、降雪、低温時の施工は避けてください。
安全、衛生上の注意
・PVシーラントは一般工業用途向けに開発されたものです。医療用その他特殊な用途への使用に際しては、使用される方にて事前にテストを行い、当該用途に使用することの安全性をご確認の上ご使用ください。なお、医療用インプラント製品には絶対に使用しないでください。
・未硬化の本品は皮膚、粘膜を刺激しますので目に入れたり、長時間皮膚に付着させたままにしないでください。誤って目に入れた場合には、直ちに流水で15分以上洗い流した後、医師の診断を受けてください。また皮膚に付着した場合には、すぐに乾いた布等で拭き取った後、石鹸水で洗浄してください。
・コンタクトレンズ着用の方は未硬化の本品を誤って目に入れた場合、コンタクトレンズに固着することがありますので、十分注意してください。
・本品は、硬化時にメチルエチルケトオキシム(MEKO)を発生しますので、使用時は換気を十分に行ってください。使用時に不快を感じた場合には、新鮮な空気の所にお移りください。なお、最近このMEKOを長時間大量に吸入させる動物実験で一部に障害を示すデータが報告されています。
・子供の手の届かない所に保管してください。
・詳しくは製品安全データシート(MSDS)をご参照ください。
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