商品の説明
■成分:除菌剤(PHMB)、精製水
■使用方法
・空中散布
・布製品等に散布
・水回りへの循環洗浄
・台所周り
・院内感染の予防対策等
※空中散布を行う際は人体に吸入しないようご注意下さい。
■使用量目安
室内:六畳間で6〜7回散布
車内:普通車で3〜4回散布
布製品:30cmほど離して30cm四方散布
散布後は残留しないように乾いたタオル等で拭きあげて下さい。
■用途
布製品、プラスチック類、浴室、トイレ、キッチン回り、床などの除菌抗菌消臭
■使えないもの
水拭きできないもの、水洗い不可表示のあるもの、漆や銅、真鍮(水に弱い金属)、電化製品、革製品など。
■使用上の注意
・上記の用途以外には使用しない。
・子供の手に届くところには置かない。
・使用場所に合わせて希釈等をして使用する(原液そのままで使用いただける濃度500ppmです)
・吸入したり眼に入らないように注意する。使用する際は保護眼鏡、保護マスク等を使用する。
・ペットなど生き物に直接噴霧しない。
・絹やレーヨン、羊毛等の水に弱い繊維に使用しない。シミ等の心配があるものには予め目立たない場所で試してから使用する。
・温度差の激しい場所での保管は避ける。
※長期間経過すると稀に浮遊物が出る場合がありますが品質に問題はありません。
※使用期限は約1年です。
■主成分 PHMB (ポリヘキサメチレンビグアナイド)
PHMBは世界30ヶ国以上で安全な工業用除菌剤として使用されています。
ノロウイルスのモデルとして用いられるネコカリシウイルスに対して強い不活化を有することがGLASGOW CALEDONIAN UNIVERSITY(グラスゴーカレドニアン大学)の実験で明らかになりました。
国内でも有機物の多く存在する食品加工工場の洗浄や酒造工場、コンタクトレンズの保存液、レジャーウォーター、ウェットティッシュなどにその安全性を見込まれ採用されています。
有機物に対して効果が低下しづらく、対象物を脱色させない。また、無臭なので公衆の場での使用が可能です。
日本古来の色付き温泉で循環式を採用されている現場では脱色対策。
補給水が十分でなく長期間循環水を使用されている現場では多量の有機物で塩素系薬剤では効果が出にくい現象の解決策。
アルカリまたは酸性温泉質では広範囲の抗菌スペクトルを持つPHMBが効果的と考えています。
除菌効果・ウイルス効果データ
名称 | 阻止濃度(PPM) PHMB濃度 | 備考 |
黄色ブドウ球菌 | 6 |
除菌ストロング 濃度:500ppm 原液そのままでお使いいただけます |
腸内細菌 |
4 | |
大腸菌 | 5 | |
レジオネラ属菌 | 5〜40 | |
バチルス属セレウス | 33 | |
サルモネラ菌 | 33 | |
セラティア菌 | 33 | |
O-157 | 16 | |
黒カビ(麹) | 150 | |
酵母菌(パン) | 60 | |
インフルエンザウイルス |
300 | |
ヘルペスウイルス | 300 | |
ロタウイルス | 200 | |
ブタインフルエンザウイルス | 80 | |
ネコカリシウイルス | 400 | |
ノロウイルスモデル (カリシウイルス科) |
200 |
■MADE IN JAPN