商品詳細ページ | 電材39

商品の説明

日本電線工業会規格(JCS4396)の適合品として(社)電線総合技術センターの型式評定を取得しています。
外被厚さにより屋内専用、一般用に区別されています。
全線心のポリエチレン絶縁体に着色しており、また、多対ケーブル(30対以上)については、ユニット集合を採用しているので、誤配線を防止するとともに、配線接続作業が容易になります。

伸興電線 AE/EM-AE 一覧

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電気特性

構造表 (EM-AE 屋内専用)

EM(エコ)電線・ケーブルについて

【EM電線の特徴】
●燃焼時の安全性が高い
ハロゲン系ガス、ダイオキシン等の有害物質、腐食性ガスも発生しません。
●有害物質を含んでいない
埋め立て処分をしても鉛等の重金属類が溶出しません。内分泌撹乱物質を意図して含んでいません。
●リサイクルしやすい
被覆材料がポリエチレン系に統一されるため、マテリアルリサイクルしやすくなっています。
燃焼時の安全性が高いので、サーマリサイクルが容易です。
●アウトガス(分子状汚染物質)発生対策に有効
可塑剤などを含んでいないため、揮発性有機化合物(VOC)が少なくなっています。

【EM電線・ケーブルの取扱上の注意事項】
●取扱性
EM電線は、ビニル電線・ケーブルに比べると多少硬くなるため取扱い性は若干劣りますが、許容曲げ半径はビニル電線・ケーブルと同様です。
●白化現象
EM電線被覆材料は、ポリエチレンなどのポリオレフィン系材料に水酸化マグネシウム等のハロゲンフリー難燃剤を配合しているため、引き入れ、配線工事の際に配管、ラックの角などで擦られたりすると、表面に白い筋状の跡が残る傾向があります。
施工時には取り扱いに十分配慮するとともに、必要により入線剤(滑剤)をご利用いただくことでより軽減されます。
布設環境(多湿等)によっては、表面が白っぽくなる場合がありますが、これらの白化現象は被覆表面だけの現象であり、事実上問題になるようなことはありません。
●被覆除去性
EM電線に使用している絶縁体及びシース材料は、ビニルに比べて伸びやすい特性をもっています(約3倍以上)。
ビニル電線・ケーブルとは被覆除去性が異なりますので、端末口出し時には適切な工具を使用するなどの注意が必要です。
●耐候性
黒色以外のポリエチレンや耐燃性ポリエチレンは、ビニルと比べて紫外線により劣化しやすいことが知られています。
直射日光などの紫外線にさらされる場合は、遮光処理をするなどの処置が望ましいと言えます。